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メールマガジンその10【人の依存】

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子育てに活かせる!『ものの見方、考え方』 その10【人の依存】
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今回も私たちNPOハート・コンシャスの理事でもある鷲津先生(名城大学心理学非常勤講師、(同)ベルコスモ・カウンセリング代表)に伺いました。


------前回は依存症についてお話していただきましたが、今回は『人に対しての依存』について伺いたいのですが。

「なるほど。確かに最近よく『今の若者は人に依存している』という言葉を聞きますね。ただ注意しなければいけないのは、人に依存することが【全ていけない】というわけではない・・・ということです」

------え? 依存したらダメなんじゃないのですか?

「そこが難しいところなんですよね。じゃあ【人にモノを頼む】というのはどう思います?」

------あ、そうですね。
私は人にモノを頼めないほうなんですよ。
それで結局自分がいっぱい抱え込んで辛くなったりすることも多いんですけど…。

「じゃあ、そういうのを『依存せずに自立している』って言っていいんでしょうか?」

------そう言われると…。

「自分でできることは自分でやる、というのは大事なことだと思います。でも【頼んだっていい】んですよね。ましてや、自分にできない事なのに人に頼めない、となるとこれは問題です」

------な~るほど。

「『頼むことができない』という人は、次の2つの枠組みのどちらか、または両方を持っている可能性があります。

1.頼むと嫌われるかもしれないという不安
2.相手を信頼する能力が育っていない
   そしてこれらは、幼児の頃に『母親という安全基地』を持っていなかった人によくあるパターンなんですね。
ボウルビィという精神分析小児科医は、アタッチメント(愛着)ということを重要視しました。母子がお互いにとるコミュニケーション、例えば微笑みあったりとかによって、幼児は愛児用とか信頼関係を作り上げていくという理論です。
このアタッチメントによって、幼児は母親のイメージを心にしっかりと持ち、段々と母親が傍にいなくなっても不安なく人と接することができるようになるというワケなんですね」

------ということは、その母子のコミュニケーションがあまり無いと、『母親という安全基地』を持てずに、人を信頼したり、自分をOKと思うことができない人になっちゃうんですか?

「まぁ、みんながみんなそうなるというワケではないんですけどね。ちょっと『人に依存する』というテーマからずれてきたような気もしますが、その【自分をOKと思えない】っていう人が、人に依存しやすいっていうのは確かだと思います。
中には、大人になってもず~っと『母親か父親の替わりとなる安全基地』を探し続けている人も、結構多いんですよ」

------そうなんですか。
アタッチメントって、要は【心のこもったふれあい】ですよね。
本当に大事なんですね~。



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