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メールマガジンその58 【叱り方3】

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子育てに活かせる!『ものの見方、考え方』 その59
【叱り方2】
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今回も私たちNPOハート・コンシャスの理事でもある鷲津先生(名城大学心理学非常勤講師、(同)ベルコスモ・カウンセリング代表)に伺いました。


今回も前回に続いて【叱る】ということについて伺いたいと思います。
【厳しい叱り方も実は大事】という事でしたね?

「はい。例えば僕には娘がいるのですが、小さい時に厳しく叱ったのは【健康】と【安全】に関わる時と決めていたんですね。
例えば、眼が悪くなるような姿勢で本を読んでいたり、近所で遊んでいる時に道路へ飛び出したりした時とか…」

------なるほど。
『こういう事に関しては、叱るよ』と。

「そういう事です。だから、大事なのはルールを作ることだと思うんですね。そうなると、まず第一に考えないといけないのは、【ルールの明文化】です。
例えば、日本という国で考えると憲法が有り、刑法が有り、民法や商法がありますよね。そしてそれに反するとその法律に明記されている量の罰が与えられます」

------どういう事をしたらいけないか、またそれをするとどういう罰が与えられるかをはっきりしておくという事ですね。

「ええ。その時その時の親の気分しだいで罰を変えてはいけないということです。そしてその罰も合理的なものでないといけません」

------『叱る』には【明確さ】が必要だと。

「はい。これが出来ていると、意外と子どもって叱られても納得してくれるものなんですよ。ただこれについては大事なことが一つあるんです。レディネスの問題なんですね」

------レディネスの問題と言いますと?

「器(うつわ)の問題と言ってもいいでしょう。例えば算数をやるには、数字というものの概念が既に無ければ無理ですよね。それと一緒です。
器がまだ出来ていないと、いくらルールを作ってもうまくいかない場合が有ります。例えば『人に迷惑をかけない』というルールを作って明文化したとしても、5~6歳にならないと、この概念は子どもにはわからないんです」

------あ、なるほど。
じゃあ3歳の子どもに、いくら『人に迷惑をかけてはいけない』と叱っても、無理があるということなんですね。

「そうなんですね。それと、もし子どもを叱った場合は、できるだけそれをノートか何かに書き留めていただきたいんです」

------『怒った事ノート』ですか。

「そうです。それをやって、たまに内容を整理していただくと、気づく事がとっても沢山あるんですね。また、それを系統だてていくと知らないうちに『叱るのが上手』になっていくんです」

------へぇ~、そうなんですか!
いいですね!『叱るのが上手』って。
是非、なりたいです。

「なってください(笑)」


(次回に続きます。)



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