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メールマガジンその64 【続・アドラー心理学の子育て法】

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子育てに活かせる!『ものの見方、考え方』 その64
【続・アドラー心理学の子育て法】
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今回も私たちNPOハート・コンシャスの理事でもある鷲津先生(名城大学心理学非常勤講師、(同)ベルコスモ・カウンセリング代表)に伺いました。


前回の続きなんですが、あるアドラー心理学のセミナーで、『褒めてはいけない。勇気付けが大事だ』って聞いたんですけど、そこのところをお話しいただけますか?

「エンカレッジメントのことですね。それはこういう事です。まずは考え方の枠組みの話から入っていきましょうか。
例えば学校の成績重視で音楽には関心の無いお母さんがいたとしますね。そしてそのお子さんが、勉強をやらずに太鼓ばかり叩いていたとします。この場合、お子さんが太鼓が上手くなったとして、お母さんは『褒める』でしょうか」

------褒めないでしょうね。かえって『そんな暇が有ったら勉強しなさい』って叱るかも。(笑)

「そうなんですよね。実は『褒める』というのは、相手が自分の枠組みで期待することに応えた時するものなんです。つまり、上から下への【縦の関係】の時によく行われることなんですよ」

------なるほど。だから自分の考え方の枠組みに添わない『太鼓が上手』であることに対しては褒めないわけですね。

「そういうことです。褒められるとちょっと嫌な顔をする子は、無意識の内にそれに気付いている場合が多いんです。だから、何でもかんでも褒めればいいっていうもんじゃないんですよね」

------なるほど。
じゃあ『勇気付け』というのは?

「わかりやすく言うと、【横の関係】の『褒める』ということです。別に太鼓に興味がなくても、『上手に叩けてすごいなぁ!』というのがそれに当たりますね」

------あ、鷲津先生がよく仰る『感心することが大事』というのは、ここにあるんですね。

「そうなんです。言われた方が思わずうれしくなる、なんかもっとやる気が湧いてくる、自信を持っちゃう、そういうプラスのストローク、つまり人間関係の刺激がアドラーの言うところの『勇気付け』なんですね。僕はもっとわかりやすく『感心する』って言っていますが」

------よ~くわかりました。
でも、この場合で言うと、もっと太鼓ばかり叩いて勉強を益々やらなくなりませんか?

「太鼓は太鼓、勉強は勉強です。太鼓が上手になったのは『感心』して『やればできる』という自信を持ってもらい、勉強は勉強でどうやって面白く感じられるように工夫すればいいんじゃないですか。好きな太鼓をやめさせたら、勉強にやる気出して頑張るとは僕には思えませんが。もっともバランスには気を配る必要はありますけどね。(笑)」



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