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メールマガジンその74【続・回避】

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子育てに活かせる!『ものの見方、考え方』 その74
【続・回避】
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今回も私たちNPOハート・コンシャスの理事でもある鷲津先生(名城大学心理学非常勤講師、(同)ベルコスモ・カウンセリング代表)に伺いました。


今回は、前回の『回避』のお話の続きということで。

「はい。子育てにおいて一番厄介な問題である『回避』なんですが、これをどうすればよいのかと言うと、よくあるパターンとしては『勇気を持って向き合え』という叱咤激励ですよね」

------そうですね。先生も親もそう言うと思います。

「それ自体は確かに間違っていません。確かに勇気を持って向き合うにこしたことはないと思います。でもね、人間ってそんなに強くないんですよ。
それに、子どもに対して叱る場合は、【具体的に】が大事なんです」

------そう言われてみれば、『勇気を持って向き合え』って漠然としてますよね。

「そうなんです。だからそうやって叱咤激励するよりも、まずは具体的にどうやっていけばいいかを【説明】することが先なんですよ。それには、まずは回避したい問題を【観察】する必要があるんです」

------観察、ですか。

「はい。極端なことを言うと、例え逃げるなら逃げてもいいんです。
例えば、子どもが学校が嫌だから行きたくないと言ったとしますね。その際、いきなり『嫌なことから逃げるな!』と言っていても、かえってゴチャゴチャにこじれてしまって、問題は解決しない場合が多いんですよ。
そうじゃなくて、例えば先生との関係がうまくいかないとか、友達ができないとか、勉強についていけなくて恥ずかしいとか、行きたくなくなった状況を観察することが大切なんですね」

------観察した上で、学校を休むということですか?

「病気を考えてみるとわかりやすいかもしれませんね。大人でも不調の時に無理して仕事に行って、病気をこじらせて入院しなくてはならないってこともありますよね」

------なるほど。早めに休みを取ってお医者さんのところへ行って検査してもらえばよかったなんていう時がありますね。

「そういうことなんです。不登校や家庭内暴力を起こす子どもは、『良い子』と呼ばれていた子が多いというのは、ここに問題が隠されているんですよね。
反抗できずに問題をかかえたまま、一見『逃げないで』戦っているように見えるんだけど、隠された問題がどんどん大きくなっていくというパターンです。
まぁこの話になるとちょっといろんな問題に流れていきそうですので話を戻しますが、とにかく回避したい何かが出てきた時は、抑圧したり、見ないようにしたり、先送りしたりしたい気持ち、これは人間だから湧き出てくるのはしょうがないとして、でもなんとか観察できるようになってほしいんですね」

------今、ふと思ったんですけど、弱さを認めた上で、というところがポイントかもしれませんね。

「そのとおりだと思います」



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