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メールマガジンその77【やる気】

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子育てに活かせる!『ものの見方、考え方』 その77
【やる気】
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今回も私たちNPOハート・コンシャスの理事でもある鷲津先生(名城大学心理学非常勤講師、(同)ベルコスモ・カウンセリング代表)に伺いました。


今回は前回の続きで、『やる気』についてお願いします。

「前回はご褒美などでやる気を出させる、つまり外発的動機によって行動を変容させるパターンから、自分の内に『やる気』を持たせるように変えるのが重要なポイントだということをお話しましたよね。
ところがこれがなかなか難しいんです。内発的動機、やる気というのを自分で出せるようになる子なんて、ほんの僅かですから」

------優秀と世間で言われている子ですよね。

「そうなんです。よくこの内発的動機、やる気を自分で出せるようになるには、『達成感』が大事だと言われています。例えば何かにチャレンジして成し遂げたとかですね」

------クラブ活動で大会に優勝したとか、テストで何番以内に入ったとかですよね。

「はい。そうやって目標を達成すると、その達成感の慶びが自分の内発的動機になるということなんですね」

------なるほど。

「ところが、これってそもそも優秀な子ならいいんですけど」

------ですよね。
弱いクラブとか、成績が下位だったりすると…。

「まぁレベルが少し上がったとして、全く達成感が感じないわけではないでしょうが、モチベーションがそんなに上がらない場合も多いんです」

------じゃあ、世間で言うところの優秀な子じゃない場合でも有効な手ってないんでしょうか?

「いい質問です。あるんですよ、これが。しかも凄く強力なのが…」

------えっ!なんですか?

「お母さんやお父さんが喜ぶことなんです。例えば300人中280番の子が、ちょっと頑張って260番になったとしますね。その時に如何に喜べるかが勝負なんです」

------え? そんなことでいいんですか?

「そこなんです。ここで喜べる親って意外に少ないんですよ。逆に『そんなレベルで喜んでいたらダメ』って言う人は多いんですけどね」

------あ、そうかも。

「子どもにとっては、『親のうれしそうな顔を見る』っていうことは、結構大きな内発的動機に繋がるんですよ。嫌な勉強でも、親の喜んだ顔のイメージが心の中にあると、やる気が出るんです」

------なるほど。

「だから、例え少しでも子どもが何かをやって頑張った時とか、子どもが内心うれしい時に、いかに親が【一緒になって喜べるか】が大事なんですよね」

------そうなんですか。
勉強をやれやれとせかしたり怒ったりばかりしていないで、たまにとか偶然にやっている時にうれしそうな顔を見せたほうがずっといいってことですね。

「そういうことです。それに、そういうことを親が気を付けていると、子どもは自分が【人を喜ばすことができる】人間だというふうに、自分の存在に自信を持って育っていきます。是非、うれしそうな顔を見せてあげてください」

------はい。わかりました。



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