若さを保ち、認知症予防となる趣味の持ち方
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若さを保ち認知症予防に大事なのは『趣味』



健康維持に繋がる『趣味』
趣味を持つことは認知症の予防に役立つだけではなく、その人の健康維持にも関係してきます。
例えばヨガやダンス、そしてウォーキングやサイクリング、またアウトドア・ハイキングなどは健康に良いとされ、またメンタルヘルスにおいても良い刺激となり、ストレス解消に繋がります。
あと定年退職した人がガーデニングや家庭菜園をしたら、現役の時より元気になり若返ったということは珍しくありません。
そうは言っても、なかなか続けられないという人も多いと思います(筆者もその1人ですが…)。
そういう人は、やはり『誘ってくれる人』を持つ必要がありますね。
そしてそういう人がいることが、実は若さを保ち認知症予防となる最大のポイントとなるわけです。
大事なのは人間関係とコミュニケーション
脳が加齢などで機能が低下することがあっても、それを補い認知機能の低下を抑えることができる潜在的な能力のことを、『認知の予備力』と言うのですが、それを増やすのにもっとも大事といわれているのが、人間関係の維持だと言われています。
人間関係においての刺激、つまりコミュニケーションが一番頭を働かし、機能の維持に繋がるということですね。
もっとも人間関係も、維持だけではやはり減っていくのが普通なので、『新しい人間関係を造る』とか『新しい場所』、つまり自宅や職場以外の居場所である『サードプレイス(第三の場所)を造る』ことも必要となってくるでしょう。
ところで好奇心を持ち、新しことをやってみようと思う人のことを心理学では『経験への開放性』が高い人と呼んでいるのですが、このタイプの人は知的な能力も高い傾向があることがわかっています。
しかもNILS-LSAの第2次~第7次調査によると、その経験への開放性が高い75歳の方は、もともとの「知識力」の得点が高いだけでなく、10年後、85歳になってもなお、高得点を維持することができているそうです。
また目新しく、珍しいこと(これを新奇性と言います)に惹かれる人は、モチベーションが高く、若く見えることも多いのです。
自分にとって居易い場所から外に出るというのは勇気がいることです。
好奇心とチャレンジ精神
NPOハート・コンシャスとNPO日本次世代育成支援協会の行っている心理カウンセラー養成講座には、心理学を趣味とする人が沢山通っておられ、中には当協会にも小中学校からの依頼が多い「ネット・スマホ・ゲーム依存防止の講演」に講師として行ったり、生涯学習センターの市民講座の講師を務めたりしている中高年の人もおられます。
皆さんとっても若々しく生き生きとしておられますよ。
興味をお持ちの方は下記をご覧ください。
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この内容はNPOハート・コンシャスの鷲津が、大学での講義の内容を元に書いております。
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